リファラル採用を成功に導く秘訣とは 後編

リファラル採用が失敗するパターンとその対策のまとめ

前回の記事のまとめです。リファラル採用が失敗するパターンとその対策は以下の通りです。

失敗パターン「忘れてました」
→対策:充分な動機付け
→対策:定期的な情報発信

失敗パターン「面倒くさいです」
→対策:紹介作業を簡略化・省力化すること
→対策:紹介作業の心理的ハードルを下げること

失敗パターン「人脈がありません」
→対策:採用ターゲットの人材要件をなるべく下げること
→対策:リクルーターの友達の友達まで情報を届ける仕組みにすること

以上の通り、リファラル採用が失敗するのは、「広報しても忘れられてしまう」「紹介するのを面倒臭がられる」「直接の友人の中に紹介できる人がいない」というケースです。

重要なのは、無理なくコミュニケーションの質と量を向上させること。

リファラル採用の本質は「コミュニケーション」です。
「人事→リクルーター」「リクルーター→友人」「友人→友人の友人」の3つのコミュニケーションの質と量を向上させなければ、リファラル採用は成功に至りません。

私たち株式会社ハタラメルの「tomonowa」は、リファラル採用を成功に導くためのコミュニケーション向上ツールです。
「tomonowa」がどのようにコミュニケーションを向上させるか、以下よりご説明して参ります。

人事→リクルーター「人事担当がいかに本気を伝えるか」

→対策:充分な動機付け=説明スライド自動生成機能
→対策:定期的な情報発信=シナリオ配信機能・自動集計機能

「動機付け」のために ▶機能① 説明スライド自動生成機能
「tomonowa」にて御社のリファラル基本情報を登録すると、その登録情報をもとにリクルーターとなる御社従業員様に向けた説明スライドが自動生成されます。
「リファラル採用とは何か」「なぜわざわざそんなことを行わなければならないのか」「どんな人を・どのように紹介すればいいのか」を伝えることができ、リクルーターの皆様に前向きに協力してもらいやすい土壌を作ります。

「定期情報発信」のために ▶機能② シナリオ配信機能
日次や週次でリファラルの進捗状況をリクルーター全員に共有するなど、「tomonowa」から様々な情報発信を自動で行うことができます。定期的に情報発信を行うことで、リファラルが御社の文化として定着するまでをサポートします。
また、紹介された友人に対してもイベント前日や当日のリマインドなどを自動で配信することができるため、求職者とのやりとりにおける負荷を軽減することもできます。

「定期情報発信」のために ▶機能③ 自動集計機能
リファラルの進捗状況・結果を自動で集計することができます。イベントごとのシェア数や参加率、採用者数、リクルーターごとのイベントシェア数や友人の選考通過率、採用者数など、様々な観点で自由に期間を設定して集計が可能です。
御社のリファラル採用のPDCAサイクルを最適に回す手助けとなりますし、集計結果をシナリオ配信で定期的に発信すれば、人事担当者様は何もしなくても常にリクルーターに最新の情報を伝えることが可能です。

リクルーター→友人「いかにシェアしやすくするか」

→対策:紹介作業を簡略化・省力化すること=イベント招待状をLINEでシェアするだけ
→対策:紹介作業の心理的ハードルを下げること=求人票ではなくイベント招待状を送る

「tomonowa」の「イベント招待状」が、転職潜在層を動かします。
「tomonowa」は、募集条件が掲載された求人票のような採用ページをリクルーターにシェアしてもらうのではなく、御社で行う「イベント」への招待状をシェアしてもらう仕組みとなっています。

求人サイトなら、求人票を載せておけば応募が来ます。求人サイトには「就職したい」「転職したい」という積極的に求職活動をしている求職者が集まるからです。
ですが、積極的に求職活動をしている人材は、労働人口のわずか10%程度と言われています。
残りの90%程度となる転職潜在層は、求人サイトを見に来ることはありません。

リファラル採用のターゲットは、「今は転職活動をしていないけど良い会社があれば考えるかも」という転職潜在層がほとんどです。もちろん御社の従業員様のご友人に、たまたまその時に求職活動をしている人がいる可能性もあります。ですがそれは、あくまでも10%程度の可能性です。
残りの90%程度となる転職潜在層は、もし友人から求人票をシェアされても、相当な有名人気企業であるかよほどの高待遇でない限り、アクションを起こすことはありません。

そこで、有効なのが「イベント」です。

御社を「まだ志望していない」求職者の興味を惹くイベントを。
単純に「会社説明会」を行っても、やはり相当な有名人気企業でなければ友人からの紹介と言えども、集客は難しいでしょう。突然「一次面接」を行っても同様です。

単純な「会社説明会」や「転職面接会」ではなく、「業界勉強会」や「スキルアップ講座」、または「懇親会」や「食事会」など、転職を考えていない層にとっても「楽しそう/勉強になりそうだから行ってみようかな」と思ってもらうことが大切です。

リクルーターとしても、いきなり「ウチの会社に入らない?」と友人をスカウトするより、「ウチの会社でこんなイベントやるんだけど来てみない?」と言うほうが、心理的なハードルは大きく下がります。

まずは転職者のマインドに合わせて、以下のようなイベントを行い、そこから御社の選考フローに乗せていくことが必要です。

リファラル採用イベント例

専属の運用コンサルタントが、御社にとって最適なイベントはどのようなものであるべきか、企画立案からイベント実施までをサポートさせて頂きます。

「tomonowa」で立ち上げたイベント招待状をLINEでシェア。
「tomonowa」のシステム上でイベント招待状を作成して頂いたら、あとはリクルーターの皆様から各友人にLINEでシェアをして頂きます。
リクルーターの皆様にとっては「LINEでイベント招待状をシェアするだけ」というシンプルな導線のため、やることが明確で迷うことなく、リファラル採用に協力して頂きやすくなっています。

イベント参加申込~採用までのコミュニケーションもLINEで。
リクルーターからイベント招待状を受け取った友人がイベント参加申込を行った後、御社選考フローへの案内などの連絡はすべて「tomonowa」を通してLINEで行うことが可能です。
1:1でのメッセージ送受信はもちろん、求職者への一斉送信も可能。さらに、例えば「営業経験者」などの属性ごとに分類した求職者だけにまとめてメッセージ送信を行うことも可能です。
開封率も高く、スムーズでストレスのないコミュニケーションを実現できます。

友人→友人の友人「いかに友達の友達まで届けやすくするか」

→対策:採用ターゲットの人材要件をなるべく下げること=専属コンサルタントによる採用ターゲット・人材要件の無料診断
→対策:リクルーターの友達の友達まで情報を届ける仕組みにすること=「顔」が見えるイベント招待状

採用ターゲット・人材要件の無料診断を行わせて頂きます。
専属コンサルタントがイベントの企画立案から実施までをサポートさせて頂きますが、その工程の中で、御社の採用ターゲット・人材要件が最適なものであるかどうかを無料で診断させて頂きます。
募集職種の諸条件と人材要件(SPEC×TYPE/MUST×WANT)の整理から、採用ターゲットのゾーニング、キャラクタライズ、採用ターゲットから見た御社のメリット・デメリットの整理など、第三者の立場で行わせて頂くことで、無理のない採用ターゲット・人材要件を設定することが可能です。

「顔」が見えるイベント招待状。
「tomonowa」のイベント招待状には、どんな人がどんな想いでシェアしたのか、どんな人に来て欲しいイベントなのかといった情報が、事前の登録情報などと連動して自動反映されます。

イベント招待状イメージ

そのため、御社の既存社員や内定者と直接の繋がりがない「友人の友人」から見ても「顔が見える招待状」となり、興味を持ってもらいやすい仕様となっています。

もちろん、イベント自体が魅力的なものであればあるほど、「このイベント面白そうじゃない?一緒に行かない?」と、友人の友人まで拡散しやすくなります。

以上、まとめると以下の通りです。

リファラル採用成功に重要なのは、以下3つのコミュニケーションの質と量を向上させること。

人事→リクルーター「人事担当がいかに本気を伝えるか」
→対策:充分な動機付け=説明スライド自動生成機能
→対策:定期的な情報発信=シナリオ配信機能・自動集計機能

リクルーター→友人「いかにシェアしやすくするか」
→対策:紹介作業を簡略化・省力化すること=イベント招待状をLINEでシェアするだけ
→対策:紹介作業の心理的ハードルを下げること=求人票ではなくイベント招待状を送る

友人→友人の友人「いかに友達の友達まで届けやすくするか」
→対策:採用ターゲットの人材要件をなるべく下げること=専属コンサルタントによるコンセプト設計サポート
→対策:リクルーターの友達の友達まで情報を届ける仕組みにすること=「顔」が見えるイベント招待状

株式会社ハタラメルのリファラル採用支援ツール「tomonowa」は、リファラル採用を成功に導きます。
まずは下記までお気軽にご連絡ください。

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